車検業者の選び方
車検の見積や比較検討されている方「必見」です。
安い車検の「安さ」?のワケのヒントがあります。
間違いだらけの車検業者選び。車検料金の裏側を車検工場が教えます
はじめまして。広島車検センターです。
車検をお考えの皆様に向けた「車検業者の選び方」を公開します。
このページでは
「今、まさに車検を考えている方」
「クルマの事は業者まかせ」
そんな方に向けて情報発信しております。
消費者であるカーユーザーの皆様が車検内容や金額の
「嘘」「大げさ」「まぎらわしい」
に惑わされない為車検の「本当」をお伝えします。
安全・安心な「車検」とは・・・最後までどうぞお付き合い下さい。
車検も商品です。
消費者が商品を選ぶキモチとは
Bを選択するのが地球人としての常識ですよね。
すなわち車検は品質・サービス・価格を総合して判断するという事。
中身を吟味せず値段を検討しても意味はないという事。
また品質とサービスの良くないもので価格を検討しても意味はないという事も言えます。
では、より良い品質とサービスとは何か?
車検業者探しのポイントを独断と偏見で申し上げます。
車検のよりよい品質とは・・
①車の点検・整備・検査の内容の充実性と精度の高さ
車検のよりよいサービスとは
②車検時に車検以外の付帯サービスがいかにあるか。
①と②は当社においての品質サービスの定義です
つまり、点検・整備・検査の内容が充実して他のサービスもバッチリの車検が良いのです
点検・整備・検査の内容が充実して他のサービスもバッチリの車検が良いのです
(納得価格で!)
コレが車検の基本で全てです。
車検における点検・整備・検査で最も業者間の差があるのは実は「点検」なのです。
点検・整備・検査の内容の充実とは点検内容と精度で決まるのです。
点検内容なのです。
では点検内容とは 自動車をすみずみまで点検・チェックして診断する事なのです。
みなさん!実はこの点検内容は法※で 定められている事をご存知ですか?
※道路運送車両法第58条 【自動車の検査及び自動車検査証】です。リンク(電子政府)
そしてその点検内容は点検記録簿というもので法の定めにより発行しお客様に渡さなければならない書類となっております。
整理します
点検(診断)内容で車検品質の大部分が決まる。
点検内容は法で決まっている(24ヶ月法定点検)
点検した内容を点検記録簿として発行する
これらは法により義務付けされている。
いよいよ核心部分です。
点検した内容はお客様の点検記録簿に全て記載されていますがその点検記録簿はほぼ99%どの業者も業界団体が作成した同じ内容の書類を使用しております。
つまり どの業者も同じ点検内容で同じ点検記録簿を使用しております。
え!ー!!!
どこもおなじ?
点検内容が同じ→品質も同じ
みんな同じ!
そうなんです!
そしてその点検内容の項目数は法により56ヶ所となっております。
みんな56ヶ所を点検しているのです。
みんな同じです!
当社では・・
法定24ヶ月点検(56ヶ所)は国が定めた最低の点検内容とし、当社独自で100ヵ所以上を点検チェックし、そして独自の点検記録簿として発行証明しています。
点検した内容はすべて書面にて証明しています。
口頭で伝えてもダメですよ。
従いまして、
です。
ちなみに充実した当社の車検時点検内容を一部紹介いたします。
業者さんがこれをみたら多分「苦笑い」されます(笑)(オイ俺たちもやろうぜ・・)
点検項目
スペアタイヤの空気圧 点検
やってますかー?意外とやってませんよ!皆さん!!
怪しいんです。
だって業界団体の点検記録簿(56ヶ所)にはスペアタイヤの空気圧 点検はありましぇーーーーーん。
だからやらない。
え!!!ー!!!
え!!!ー!!!
ホンマかいな???
尚、業者さんからの苦情・抗議は当社では一切お受けしません。
(ご質問は最寄りの運輸支局整備課へ)
(しーん。。 沈黙。。)
改めまして
よりよいサービスについて申し上げます。
これには、色々なサービスがあり各業者さんも頑張っておられます。
が、気になる事があるのです。
洗車です。
当社では理屈抜きで車内外を洗車いたします。
車検の価格の安さゆえに洗車をしないなんて・・・
たしかに洗車は手間も時間もかかります。
しかしその取組む姿勢こそが会社としてすべてを物語るのではないかと思うのですがいかがでしょうか?
2年に1度の車検です。
我々の気持ちの問題です。
また、当社では
●車検後の「12ヶ月点検」はみなさまに無料でご案内しております
★広島でこんなサービスあるでしょうか!?★
「今」だけ安い値引きと「期間」で結局オトクになるサービスはどちらがカーユーザーに優しいでしょうか?
●お客様のロングドライブ前の点検または日常点検もすべて無料でご案内しています。
当社の作業が起因した車両トラブルは次回車検まで保証サービス対象です。
その他、多数のサービスをご用意しております。
また、万全な基幹システムでお客様のデータ(整備履歴)を管理しております。即時の見積にも対応しております。
また個人情報保護に対応し自社にて綿密な管理を実施しております。
それでは 更に、車検の「要注意11」をご紹介いたします。
参考にどうぞ・・・
車検の要注意1
謎の手数料?代行手数料に注意
この文言をチラシや広告、請求書に見る事があります。
時には事務手数料などと書いて請求する業者もあります。
車検申請に関する公的書類を作成するために手数料を徴収するのはコレです。
行政書士法違反の疑いがあります。
ぜ ひ、やめてもらいたい費用です。
車検の要注意2
コレは許せん!勝手な(?)追加料金に注意
スチーム洗浄料金やパーツクリーナー代などを勝手に車検工賃に追加している業者も存在します。
ショートパーツや消耗材料費等とも称されます。
信じられません。
車検の要注意3
後から高い事言う??検査作業外の別途作業料に注意
車検時には点検した結果、整備の必要がある場合やお客様の依頼により整備を実施する事があります。
その場合は当然別途料金が発生します。
が!その価格が意外と高く設定してある事も・・・
見かけの車検工賃は安く済みますが別途作業の工賃が安くない事があります。
車検時に行う整備で最も頻度の多いものの1つがブレーキパッドですが最も重要で気になるブレーキパッドの交換料金と部品代を調べてみてください。
★ちなみに当社でのプレーキパッド交換は
原則国産車は 10,000円(税別)
(部品・交換工賃込み)どーだ!!
車検時にブレーキパッドを交換するといくら車検工賃が安くても結果高額になるそんな事、おかしいですが・・・これが現実です。
!!これ罠です!!
オイルエレメント・ブレーキオイル・冷却水交換・ラジエターキャップ・ワイパーゴム等値段の確認です。ディーラーより高いものもありますヨ。
!!これ罠です!!
車検の要注意4
最初に言ってよー 検査時の別途作業料に注意
完成検査という最終検査でライトの高さや向きを検査しますが、そこでそれらが狂っているから「調整が必要」ですと別途追加料金を請求する業者さんがあります。
★ちなみに当社の検査時ライトの向き・高さ調整は
全ての車両において、調整を無料で行っております。
料金取るなよー。ホント
車検の要注意5
時価なの?なんで高いの?部品の価格は適正か?
使用部品の価格を自社販売価格として勝手に(割高に)設定してメーカーの指定した部品の値段より高くしている業者さんもあります。
これもよくあります。注意注意!
車検の要注意6
必要なら払うけど・・一体何?コレ 訳の分からない手数料
「日常点検料」?や「完成検査利用料」?はたまた「事務手数料」?「産業廃棄物処理料」?など
↑最近”旬”?です。。困ったもんだ。
新ジャンルの手数料を付加する業者さんもありますよ。必死です。みんな必死です。
!!これ罠です!!そして!!怪しい!!
車検の要注意7
比べる基準が違うのでは?料金体系の違うコースに注意
これも最近よく見かけますが料金体系の違うコースメニューを設定している業者さんがあります。
これは前述の「品質」と「サービス」を変えて車検工賃を設定しています。つまり、
点検・整備・調整やサービスの内容が悪い(低い)
⇒安いコースと言えます。
ご自分の車の品質と安全または快適性を維持するため「品質」と「サービス」を落とすなんて。。ありえません!
Point
安く見せかけたメニューで高いメニューのほうへ誘導されますヨ。
よく考えてみてください。
会社ですもん。
あたりまえでしょう。社員はそのように指導されています。
みなさまのお勤めの会社でもそうではないですか?
ユーザーニーズへの対応と謳った巧みな仕掛けです!!
!!これ罠です!!
深夜の街の看板と同じです。安く見せかけ集客する。(60分5000円セット飲みほうだい)
後はたくみに・・・社員さんも迷ってないでしょうかね。。
!!怪しい!!
★ちなみに当社の車検は
全てワンクォリティー・ワンメニューです。
お客様も社員も迷いません。
車検の要注意8
美容室に国家資格者在籍って書いてないよね・・・
あたりまえなんじゃないの?最近気になる怪しい?業者
これも最近よく見かけます。本当に。CMなんかでもよく出るフレーズですが。
国家資格整備士が在籍とまくしたてている業者さん整備士は日本国においては全て国家資格。
また整備工場には整備士の在籍が必須です。
当然、法※で定められています。
※道路運送車両法施行規則 第7章 分解整備事業 リンク(電子政府)
整備士がいないと整備工場は許可されません。
元々整備が本業でなく整備士がいなかったからアピールしたい(?)のでしょう。(多分)
ん? 本業でなかった。
↓
!!怪しい!!
車検の要注意9
まさか治せないって事ないよね?プリウスはもう5世代目です。
ハイブリット(HV)カー。街中でもずいぶん目にするようになりました。
しかし!こういった車両の「車検の準備」と「設備」がなされていない工場はバリバリ多いですヨ。
ちなみに量産車の先頭を切って発売されたトヨタのプリウス。
初代の発売はもう10年以上前。
現行モデルはもう5代目になります。
こういった自動車(HV・EV)の整備には低電圧取扱業務講習の受講が望ましいとされています。
★ちなみに当社メカニックスタッフは
低電圧取扱い講習受講済みです。
安心しておまかせ頂けます。
車検の要注意10
電気は見えません。当然です
整備もコンピュータ化しています
最近の自動車はエレクトロニクス技術の塊ですが。なんと
車載コンピュータの診断装置が準備されていない業者が多数存在します。
はっきりいって診断装置がないと手が付けられない車両診断や整備は沢山あります。(他人事ながら心配です。目で見てわかるのでしょうか?(笑い)
★ちなみに当社は
国産車・外車対応のコンピューター車両診断機(各種規格対応)を自社保有しております。
車検の要注意11
やる事同じなのになぜ高い?外車だから割高?ホント?
外車だといって意味もなく割高の車検になるそんな料金設定の業者さんがいます。
でも検査の内容は前述の点検記録簿と同じです(国産車と同じ)と言う事は・・・点検内容は同一です。
ん? 同じ内容なのに値段が違う??
↓
なんだか不可解ですねぇー。
↓
!!怪しい!!!!これ罠です!!
車検時の要注意点 怪しい?ポイントをまとめると
□ 車検の料金に代行手数料など法に触れかねない項目はないか?
□ 訳の分からない、部品・作業の計上はないか?
□ 検査作業外の別途作業料が以上に高額ではないか?
□ 検査時の別途作業料は適正か?
□ 洗車すら実施しない業者ではないか?
□ 部品の価格は適正か?
□ 意味不明な手数料、新ジャンルの手数料は含まれていないか?
□ 料金体系の違うコースを同じ内容として比較させる業者ではないか?
□ 当たり前の事を大きく広告し誤解・誤認を招く業者ではないか?
□ 低電圧取扱い講習の受講済みテクニカルスタッフがいる業者か?
□ 車載コンピュータの診断機を保有・利用できる業者か?
□ 国産車と同一内容にもかかわらず外車が割高料金ではないか?
1つでも当てはまるのであれば要注意です。
!!怪しい!!
まだまだいろいろありますがとりあえずこの辺で・・・
今後も色々アップしていきます。
最後に業者泣かせのアドバイスを2つほど差し上げます(無料進呈!)
業者さんに聞いてみましょう。
アドバイス①
さぁ聞いてみてください!
①価格以外で他社の車検と
「何が違うの??」
→ これに答えられない業者はないハズです。
アドバイス②
これも聞いてみてください!
②安心車検って・・・・
「何が安心なんですか?」
(ノボリ・看板に注意。よくみますよね・・)
→ これに答えられない業者はないハズです。
この2つのアドバイスぜひ活用してください。
皆様の車検<業者>選びの参考になれば幸いです。
最後までごらん頂きありがとうございます。
もしご覧いただいている方の中で「もっと詳しく車検の事を聞きたい」「このページの車検工場へ行って見たい」と思われた方がいらっしゃいましたらどうぞご来店下さい。